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3回目の病院
前回のキャリーケースの続きです。
もう先々週末になりますがそらを病院に連れて行き、狂犬病の抗体価検査のために採血をしました。実は2004年に犬・猫等の検疫制度が改正され手続きが厳しくなりました。
簡単に流れを書きます。

1) マイクロチップの挿入
2) 第一回目狂犬病予防注射
3) 第二回目狂犬病予防注射:前回の注射から30日以上経過してから接種
4) 抗体価検査の採血日から180日間以上の輸出国での待機
  :採血した血清は、カンザス州立大学狂犬病研究所へ送付。抗体価の検査結果は採血日から2年間有効
5) 動物検疫所への事前届出:帰国40日前
6) 出国前の臨床検査と証明書への輸出国政府機関の裏書の取得:搭載前2日以内

見てわかると思いますがとってもややこしいです。
でもこれを事前準備することでそらが日本に入国する時に最短期間の12時間以内の係留ですむことになります。
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(かかりつけの病院の入り口です)

実はこの準備をするためには最低帰国の7ヶ月前からしなくてはいけないのです。
ところが180日の待機が終わらず、どうしても色んな事情で急遽帰らなくてはいけない方たちも出てきます。
そこで日本人の掲示板などに待機期間が終わるまでお金を払うので預かって下さいという広告がたくさん掲載されます。ここまでは別に問題ないですよね。
ところがそのまま連絡を途絶え、消えてしまう飼い主の方もいるらしいです。
3回目の病院_d0106702_8205421.jpg

(かわいい三毛猫の絵)
預かる人たちはたいてい動物好きの人たちだと思うので最終的にはその人たちが飼っているとは思います。
でも、人に押し付けてそのまま消えちゃうなんて信じられません!
そんなんだったら最初から買わなければいいのにとつくづく思います。
Top▲ | by sora112906 | 2007-06-20 09:31 | 病院or病気
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